インフルエンザについて
インフルエンザとは
インフルエンザのピークは12月~2月になることが多いですが、毎年流行する時期は異なりますのでご注意ください。
インフルエンザウイルスはA型・B型の流行が一般的です。
症状
感染後、1日~3日間の潜伏期間があります。
その後に以下のような症状があります。
- 発熱(通常38℃以上の高熱)
- 頭痛
- 筋肉痛・関節痛
- 全身倦怠感
※小児の場合には近年、急激に悪化する急性脳症や中耳炎の合併、熱性痙攣や気管支喘息を誘発することもありますので、保護者の方はご注意くださいますようお願い申し上げます。
当院での治療法
当院では抗インフルエンザ薬を服用していただきます。
治療薬としては「タミフル」「イナビル」「リレンザ」を処方しております。
2018年3月14日から保険適用となっております「ゾフルーザ」も処方可能です。
こちらは錠剤タイプで、1回の服用で治療できる点が特徴的です。
また点滴による治療法として「ラピアクタ」を投与する治療も行っております。
日常行動などに異常がでた場合はすぐに服用を中止し、すみやかに医師にご相談いただいております。
また、インフルエンザは大変感染力が強いため、特にご家族でお子様・お年寄りは、インフルエンザに感染した方には近づかせないようにしてください。
尚、当院ではインフルエンザワクチンを10月中旬から実施しております。
10月以降の時期に詳細は当院の予約システムのお知らせ情報をご確認ください。